農林水産学研究科の設置に伴う銘板除幕式を開催

　4月3日、農・獣医共通棟において「大学院農林水産学研究科」設置に伴う銘板除幕式を挙行し、佐野 輝学長、橋本 文雄農林水産学研究科長、佐久間 美明副研究科長が銘板除幕を行いました。

　農林水産学研究科は、農林資源科学、食品創成科学、環境フィールド科学、水産資源科学の4専攻からなる大学院研究科で、本学の農学研究科（修士課程）及び水産学研究科（修士課程）を統合して設置したものです。両研究科に求められる、ICT化等による先進的スマート農畜林水産業を創出する人材や食の安全・品質保証・グローバル化に適応可能な人材の養成等、農学分野と水産学分野双方の高度な知識を有する人材育成に対応するため、既存の農学研究科の3専攻と水産学研究科の5分野を統合しました。

　本研究科は、人の健全な生活の基盤である農林水産業、食、環境、生命科学などの分野に関する高度な専門教育を行い、農学及び水産学が取り扱う分野における高度な研究・開発能力を備え、地域に貢献できる人材、さらには世界で活躍できる人材の養成を目指しています。