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【助産学コース】「学生によるオレンジリボン運動」オンライン報告会にて表彰

[記事掲載日:23.04.07]

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 本学大学院保健学研究科助産学コース1年生は、認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークが主催する学生によるオレンジリボン運動活動に参加し、63校の参加者から2月19日に行われた、「学生によるオレンジリボン運動」オンライン報告会4校に選出され、表彰されました。

 オレンジリボン運動とは、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。オレンジリボン運動を通して子ども虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。

 助産学生という立場でこのオレンジリボン運動に参加し、学生として今できること、そして、将来助産師としてできることをテーマに鹿児島大学の桜ケ丘で行われる桜ヶ丘祭で医学部生と歯学部生を対象に認知度調査や啓発活動を行いました。認知度調査には120人が参加し、想像以上に認知が低いことに驚きました。報告会では、これらの活動や取り組み、また、助産学生7名で、社会になにが必要なのかを話し合いました。主催者からは、専門的立場を生かした活動であると評価をいただきました。

 この活動を通して、私たち自身が、児童虐待防止について深く考える機会になったとともに、よりオレンジリボン運動の普及の必要性を感じることができました。今後も私たち自身が常に、虐待の早期発見と予防の視点を持ち続け、子どもたちの明るい未来を守っていきたいです。

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(活動の様子)