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令和6年度鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラム『一般部門』『地方創生活動部門』成果発表会を開催

[記事掲載日:25.03.17]

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 3月13日に進取の精神チャレンジプログラム「一般部門」「地方創生活動部門」成果発表会を開催しました。本プログラムは、学生自らが企画・運営・実施する様々な活動に対する支援事業として平成25年度から始まった企画で、平成28年度には、学生が県内自治体や企業などと連携した地域貢献活動を支援するため、新たに「地方創生活動部門」を創設しました。
 令和6年度は、アフターコロナ2年目ということもあり、より本格的に課外活動に取り組める環境になりました。コロナ禍で落ち込んでいた経済が緩やかな回復を見せつつも、一方で、物価の上昇も伴う1年でした。限られた予算の中で最大限の効果を発揮できるようなアクティブで進取の精神にあふれる活動を期待してプログラム募集を行ったところ、一般部門6件、地方創生活動部門4件の合計10件の応募がありました。各部門において審査を経て採択された6つのグループが大学や県内などのフィールドにおいて、課外活動や地域貢献活動に資する取組を積極的に展開しました。

 成果発表会では6つのグループによるプレゼンテーションが行われ、取組みや今後の展望、採択の御礼を述べました。審査委員からは、質問や意見が様々な角度から寄せられ、各団体が改めて有意義な活動であったことを実感し、今後に向けて励みとなる機会になりました。

 審査の結果は、以下のとおりで、各団体には賞状が授与されました。

部門 グループ名 プログラム名
最優秀賞 一般部門 Pyxis ソラハコ ~宇宙の宝石箱教室2024~
優秀賞 地方創生活動部門 ふるさと歴史調査隊 実行委員会 ふるさと歴史調査隊
~薩摩と奄美 双方から見つめる明治維新の原動力~

 審査委員(5名):学長、理事(企画・社会連携担当、教育担当)、前田学長補佐(学生生活担当)、藤枝南九州・南西諸島域イノベーションセンター長

 これまで自由部門7件、公募部門7件、一般部門33件、地方創生活動部門34件、計81件の多種多様なプロジェクトを採用して参りましたが、今年度をもちまして、本プログラムを終了することとなりました。今後も大学として学生の活動を支援し、進取の精神が継承されていくことを願っています。