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令和7年度鹿児島大学留学生後援会奨学金・種村完司私費外国人留学生奨学金授与式を開催
[記事掲載日:25.07.07]
7月3日、稲盛記念館において、令和7年度鹿児島大学留学生後援会奨学金・種村完司私費外国人留学生奨学金授与式が開催され、井戸 章雄学長から7名の奨学生(鹿児島大学留学生後援会奨学金奨学生2名、種村完司私費外国人留学生奨学金奨学生5名)に目録が授与されました。
鹿児島大学留学生後援会奨学金は、鹿児島大学留学生後援会が私費外国人留学生に対して経済的支援を行うことで学習効果を高めることを目的としております。
また、種村完司私費外国人留学生奨学金は、種村完司鹿児島大学名誉教授(元教育・学生担当理事)が理事在任中に私費外国人留学生の厳しい経済状況を目にして、勉学に専念できるよう少しでも金銭面で支援したいとの思いから、自身の寄附により設立したものです。
井戸学長の挨拶では、奨学金設立の経緯、奨学生へのお祝いの言葉とともに、「自身の専門領域だけではなく、鹿児島や日本のこと、そして日本からみた母国や世界のことなど、大いに学んでほしい。」との期待が述べられました。
続いて種村名誉教授から「自分の周りの人に共感し、親切にする気持ちを大切にしてほしい。」と激励の言葉がありました。
最後に鹿児島大学留学生後援会奨学金奨学生を代表して、農学部のチンシエさんから「今後、自分の研究価値をさらに高め、日本と中国の架け橋になれるように、一生懸命頑張っていきたいと思う。留学生活を支えてくださって鹿児島大学留学生後援会には大変感謝している。」と、種村完司私費外国人留学生奨学金奨学生を代表して人文社会科学研究科のチョウジョイさんから「種村先生の温かいご支援に感謝する。この感謝の気持ちを忘れずに、学問に精進し、研究を深める。」と抱負が述べられました。
(井戸学長から奨学金目録を授与される奨学生)
(激励の言葉を述べる種村名誉教授)
(留学生代表挨拶を行うチンシエさん)
(留学生代表挨拶を行うチョウジョイさん)
(全員で記念撮影)