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【教育学部】高校生向け教職養成プログラム第3回および第2期プログラム閉講式を開催
[記事掲載日:26.08.25]

8月1日、鹿児島大学教育学部では、第3回高校生向け教職養成プログラム「Pathway To Becoming a Teacher」(第2期)を開催し、約100名の高校生が受講しました。
最終回となる今回は、小久保 博幸氏(元鹿児島大学准教授、現・鹿児島県教育庁特別支援教育課長)による「子どもの思いに寄り添った指導・支援(特別支援教育)」、および髙谷 哲也准教授による「教育学を学ぶことで見える世界」の二つの講義が行われました。
小久保氏の講義では、小学校や特別支援学校など、多様な教育現場でのご経験をもとに、特別支援教育の理念や現状について講義が行われました。一人ひとりの特性や困りごとに応じた支援の大切さ、自立を「できることを伸ばし、必要に応じて人や物の力を活用して生きていくこと」と捉える視点について、具体的な事例を交えながら分かりやすく紹介されました。また、通級による指導やユニバーサルデザインの考え方、教育現場でのさまざまな支援の工夫についても学び、受講生にとって特別支援教育への理解を深める貴重な機会となりました。
続く髙谷准教授の講義では、「教育学とは何か」をテーマに講義が行われました。自身の経験を交えながら、教育学の魅力や大学での学びの特徴について紹介しました。講義では、教師が意図していない学びや影響を生み出す「隠れたカリキュラム」の概念を取り上げ、普段の授業や学校生活を教育学の視点から捉え直す活動を実施しました。参加した高校生はグループワークや資料の読み合わせを通して意見を交換し、「良い授業とは何か」という問いについて多角的に考察しました。正解のない問いに向き合い、自ら考え続ける大学での学びを体験する貴重な機会となりました。参加者の真剣な取り組みと学ぶ意欲に対して、大きな期待が寄せられる時間となりました。
講義「子供の思いに寄り添った指導支援(特別支援教育)」
講義「教育学を学ぶことでみえる世界」
オンライン受講の様子
第3期「Pathway To Becoming a Teacher」は、高校2年生を対象に、令和8年11月14日より開講予定です。
受講案内は、10月上旬までに鹿児島大学教育学部ホームページにて公開いたします。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。