鹿児島県多文化共生推進ネットワーク第2回勉強会を開催
[記事掲載日:18.05.14]
5月9日(水)に鹿児島県多文化共生推進ネットワーク第2回勉強会が開かれました。
(本事業は、トヨタ財団 2017年度国内助成プログラム<しらべる助成>「鹿児島の多文化共生基礎調査ー在留外国人も共に主体となる地域づくりへー」(申請代表者:酒井佑輔[法文学部法経社会学科地域社会コース])の助成を受けて実施しています。)
勉強会では、まず鹿児島県のNPOささえあいネットATLASや専門学校、大学等で日本語教師として活躍する山下直子氏から、鹿児島県で学ぶ留学生を取り巻く現状や、日本語教育の視点からみた鹿児島の多文化共生の課題に関する報告がありました。
次に、鹿児島で多言語メディアコンテンツの作成や通訳・翻訳、コンサルティング業務等に取り組むGo! Kagoshima CEOの門田晶子氏から、Go! Kagoshimaの設立経緯や「鹿児島と世界をつなぐ」ための課題や可能性に関する報告がありました。
勉強会の後半では、鹿児島県全市町村の国際交流担当部署並びに国際交流協会を対象に実施予定のアンケート調査の骨子や質問項目が議論されました。参加する学生からもアンケートに関する質問や意見が飛び交い、有意義な勉強会となりました。
・Go! Kagoshima(http://www.gokago.jp/)
(写真:勉強会の様子)
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