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JAグループ鹿児島と食と農を中心とする分野で組織間連携協定を締結

[記事掲載日:19.03.05]

 3月4日、JAグループ鹿児島と鹿児島大学は、“食と農”を中心とする幅広い分野における相互の連携協力によって、経済のグローバル化、生産者の高齢化と後継者不足、人口減少など、農業を取り巻く様々な鹿児島の課題の解決を図っていくため、組織間の連携協定を締結しました。
 
 JA鹿児島会館で執り行われた協定締結式では、前田芳實学長とJAグループ鹿児島を代表して鹿児島県農業協同組合中央会の山野 徹会長が協定書に署名しました。前田学長は、「JAグループ鹿児島が有する幅広いネットワークと農業や食品産業の情報等と本学の知的資源を有機的に繋げ、食と農を中心とする幅広い分野における様々な地域課題の解決を図っていく」と強調。続いて山野会長が「今回の協定締結を機に、鹿児島大学のすべての部局を横断した連携協力により、JAグループ鹿児島の基本目標である『農業者の所得拡大』『農業生産の拡大』『地域の活性化』の実現を目指す」と抱負を述べました。
 
 今後、双方の関係者が参画して新たに設置する連携協力事業運営委員会を中心に、事業の企画立案及び実施等の進捗管理をしつつ、日本の食料基地である鹿児島の地域社会・経済の発展に向けた取組を組織的に展開していくこととしています。
 
(写真上:前田学長[左]と山野会長)

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