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南九州市と包括連携協定を締結

[記事掲載日:19.03.15]

 鹿児島大学と南九州市は、3月13日に、包括連携協定を締結しました。本協定は、それぞれの有する資源や機能等の活用を図りながら、幅広い分野で相互に協力し、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としたもので、鹿児島大学が「地域活性化の中核的拠点」を目指して地域との連携を強化する取組の一環です。
 
 南九州市役所知覧庁舎において執り行われた調印式では、前田 芳實学長と塗木 弘幸南九州市長による協定書への署名に続いて、塗木市長が「南九州市の強みである農業や観光など幅広い分野において連携協力し、第2次総合計画に掲げる目標達成に向けたまちづくりを進めていきたい」と挨拶。続いて前田学長から、「今回の協定締結を機に、お茶をはじめとする農畜産物や観光資源など、豊かな食や伝統工芸、自然に恵まれた歴史ある南九州市との連携協働を強化し、『地域活性化の中核的拠点』を目指す大学として積極的に地域社会の発展に貢献したい」と抱負が述べられました。
 
 本協定で、鹿児島大学が県内自治体と連携協定を締結するのは10例目となります。今後は、主に農作物、獣害対策、畜産、園芸、水産業などの分野で、産学・地域共創センターを中心とした活動を進めていく予定です。 
 

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協定書を手にする前田学長(右)と塗木南九州市長

 

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調印式出席者