トップページトピックス【獣医】鹿児島大学共同獣医学部附属南九州畜産獣医学教育研究センターの事業説明会並びに曽於市南九州畜産獣医学拠点の施設内覧会を開催

【獣医】鹿児島大学共同獣医学部附属南九州畜産獣医学教育研究センターの事業説明会並びに曽於市南九州畜産獣医学拠点の施設内覧会を開催

[記事掲載日:23.10.05]

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 本学では、9月30日、全国の畜産・獣医学生を対象に実践的な畜産獣医学教育を提供する共同獣医学部附属南九州畜産獣医学教育研究センター(通称:SKLV(スクラブ)センター)の事業説明会、並びに本学がSKLVセンターを設置した鹿児島県曽於市の南九州畜産獣医学拠点の施設内覧会を開催しました。
 この事業説明会並びに施設内覧会には、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の小川課長補佐、公益社団法人日本獣医師会の境専務理事をはじめ、全国16の機関・大学から61名の参加がありました。
 はじめに、本学の岩井理事・副学長(企画・社会連携担当)並びに曽於市の五位塚市長から挨拶があり、全国各地から多くの方々に参加いただいたことに感謝の意が表されました。
 次に、本学共同獣医学部の三角学部長から、SKLVセンターの事業について説明があり、国際(欧米)水準の畜産獣医学の実践的学部教育と専門的学び直し教育の拠点として、全国から畜産・獣医学部生を受入れ、動物福祉に配慮した国際レベルの農場衛生管理、食の安全、環境保全に取り組む畜産農場の近未来モデルにおいて、産業動物の臨床獣医学と動物衛生学に関する実習プログラムや、産業動物獣医師・畜産技術者を対象とした最新の家畜防疫技術等の専門的学び直し教育プログラムについて、施設(次世代閉鎖型牛舎、次世代平飼いモデル鶏舎、馬飼養施設等)の機能を交えて説明がありました。
 続いて、曽於市職員から南九州畜産獣医学拠点の各施設について概要説明があった後に、施設の内覧会が行われました。参加者は、産業動物モデル飼育エリア(牛・鶏の閉鎖型モデル畜舎)、馬飼養エリア(厩舎、屋内馬場、屋外馬場、ホーストレッキングコース)、地方創生エリア(教育・研究棟、連携・宿泊棟(cafeレストラン併設))の各施設を見学し、本学共同獣医学部教員や曽於市職員による説明に熱心に耳を傾けていました。



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( 三角学部長によるSKLVセンターの事業説明 )



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( 次世代閉鎖型牛舎などの内覧会の様子 )