【国際】中国　中南大学書記一行が学長を表敬訪問

[記事掲載日：24.05.16]

　５月10日、大学間学術交流協定校である中国　中南大学の易红書記一行が佐野　輝学長を表敬訪問しました。
　中南大学と本学は1993年に協定を締結して以来、医学分野を中心に学生交流や共同研究で協力関係を深めてきました。今回の訪問は、両大学の今後の教員及び学生交流の一層の発展に向けて協議するために、易書記をはじめ、孙　伟大学院研究科長・教授、殷　刚国際協力交流課長、王　万林国際教育学部長・金属環境学部教授、陈　继华湘雅公衆衛生大学院准教授（本学大学院連合農学研究科修了）、文　宁国際協力交流室プログラムオフィサーが来日し、実現したものです。

　はじめに佐野学長から、中南大学のある長沙市と鹿児島市が友好都市であり、両大学においても長きにわたり交流があることに触れながら歓迎の挨拶が述べられた後、易書記から訪問受入についての謝辞と、キャンパスを実際に見て本学がとても学びやすい環境にあることを認識したとの所感が述べられました。
　両大学の紹介動画の放映後、田川　義晃医歯学総合研究科副研究科長・教授、佐原　寿史先端科学研究推進センター准教授、侯　德興農学部教授、王　鋼理工学研究科教授、成瀬雅也国際事業課長を交え、今後の両大学の交流について意見交換が行われ、教員交流や学生交流、共同研究の可能性について検討がなされました。今後の交流の深化が期待される、大変有意義な機会となりました。

（懇談の様子）

（記念撮影）

後列左から　文オフィサー、陈准教授、王学部長、侯教授、王教授、成瀨課長
前列左から　殷課長、孙研究科長、易書記、佐野学長、田川教授、佐原准教授