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「焼酎マイスター養成コース」第14期 開講式を開催

[記事掲載日:25.05.28]

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 5月10日、かごしまルネッサンスアカデミー「焼酎マイスター養成コース」開講式を開催しました。
第14期生は、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生82名(鹿児島県内56名、鹿児島県外20名、国外6名)で構成され、そのうち開講式には16名がオンラインで、63名が対面で参加しました。

 開講式では、宮本篤理事・副学長(企画・社会連携担当)からの挨拶に引き続き、焼酎マイスター養成コースにご支援いただいている鹿児島県酒造組合の濵田雄一郎会長から「焼酎は昨年12月の伝統的酒造り「ユネスコ無形文化遺産登録」でこれまで以上に国内外で注目されており、皆さんには文化遺産としての価値を有する主として焼酎を世界に広めていくことを念頭に、焼酎について深く学んでいただきたい」との祝辞があり、NPO法人日本酒サービス研究会副理事長の日置晴之氏からも「様々な分野で活躍する皆様がそれぞれの知識や情報を共有し合い、今後の学びや研究を通じて本格焼酎の発展に貢献すること、そして日本の国酒である本格焼酎・泡盛の真の伝道師として、より一層ご活躍されることを祈念する」と祝辞がありました。
 また、本コース修了生の焼酎マイスターの方々が結成した NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブの鮫島吉廣理事長からご挨拶と同クラブの案内の後、本コースの主催学部として山本雅史農学部長から挨拶があり、最後に、受講生を代表して大坪寛知氏が「受講生の皆様とともに焼酎の知識や文化をより深く学び、鹿児島の焼酎文化をさらに盛りあげ、焼酎マイスターとなって、世界に鹿児島の焼酎の良さを正しく発信していきたい」と決意を述べられました。

 開講式終了後は、オリエンテーションが行われ、昼食を挟んで、講義「芋焼酎の歴史」が行われました。2025年12月まで66コマ99時間の講義が行われ、翌年1月31日の修了式を目指します。

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