トップページお知らせ平成27年度 鹿児島大学地域防災教育研究センターシンポジウム 2014年広島豪雨災害に学ぶ-警戒避難対応を中心に-

平成27年度 鹿児島大学地域防災教育研究センターシンポジウム 2014年広島豪雨災害に学ぶ-警戒避難対応を中心に-

[16.01.12]

 2014年広島市の土砂災害をはじめ、2013年伊豆大島の土砂災害、2012年九州北部豪雨災害、2010年奄美大島豪雨災害など、市町村においては難しい警戒避難対応に迫られる豪雨災害が相次いでいる。この背景として、時間的空間的に集中性の強い豪雨の発生が指摘されている。これらの災害事例では、危険を認知してから災害発生までの時間が短く、市町村の警戒避難対応に必要な時間を確保することが難しい。広島市や伊豆大島の土砂災害のように夜間に発生すると、警戒避難対応はいっそう難しくなる。その結果、市町村が避難勧告等の発令を躊躇する、あるいは被害の拡大を防ぐため後追い的に出すような事態が生まれている。
 こうした豪雨災害から人的被害を抑えるための防災対応が強く求められている。本シンポジウムでは、情報の収集と分析、避難勧告等発令の意思決定、情報伝達、住民避難等、市町村自治体における警戒避難対応の現状と課題について整理するとともに、人的被害を抑えるための方策について議論する。
 
【日時】平成28年2月20日(土)13:20~17:00
【場所】鹿児島大学稲盛会館(鹿児島市郡元1-21-40)
【対象者】ご興味のある方
【内容】チラシ参照 こちら(申込書は2頁目にあります)
 
参加費無料
 
【お問い合せ先】
鹿児島大学地域防災教育研究センター(URL: http://bousai.kagoshima-u.ac.jp/)
TEL:099-285-7234  
FAX:099-285-8495  
E-mail:bousai@kuas.kagoshima-u.ac.jp
 
 
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