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「東北記録映画三部作」連続上映会+トーク・ディスカッションのご案内

[16.03.01]

 法文学部中路武士研究室では、東日本大震災から5年目を迎えるにあたり、酒井耕・濱口竜介監督「東北記録映画三部作」連続上映会+トーク・ディスカッションを実施します。
 
 「東北記録映画三部作」は、東日本大震災の被災者へのインタヴューで構成された『なみのおと』、その続編の『なみのこえ 新地町』『なみのこえ 気仙沼』、そして東北地方の民話の記録『うたうひと』の全四編からなります。被災者の声を聞くことをテーマとした、ドキュメンタリー作品です。
 
 最終日には、濱口竜介監督(Skype出演)とトーク・ディスカッションを行います。
 進行しつづける記憶の風化に抗って、東日本大震災という出来事(カタストロフィ)について、そして地域と映像(アーカイブ)について、未来へ向けて鹿児島から考えてみませんか? 
  • 入場無料、予約不要
  • 日程:2016年3月7日(月)・8日(火)・9日(水)・10日(木)
  • 会場:鹿児島大学郡元キャンパス法文学部1号館1階101教室

 

【プログラム】

第一部『なみのおと』(2011 / 142min / HD [Bru-ray上映]) 
3月7日(月)18:00開場/18:30上映開始
 ※公式サイト(外部サイトにリンクします)

 

第二部『なみのこえ 新地町』(2013 / 103min / HD [Bru-ray上映])
3月8日(火)18:00開場/18:30上映開始
第二部『なみのこえ 気仙沼』(2013 / 109min / HD [Bru-ray上映])
3月9日(水)18:00開場/18:30上映開始
 ※公式サイト (外部サイトにリンクします)

 

第三部『うたうひと』(2013 / 120min / HD [Bru-ray上映])
3月10日(木)18:00開場/18:30上映開始
 ※公式サイト (外部サイトにリンクします)

上映後トーク・ディスカッション
 中路武士(映画論・鹿児島大学准教授)× 濱口竜介(映画監督)Skype出演

 

 ※プログラムPDFファイルはこちら

 

【プロフィール】

濱口 竜介(はまぐち・りゅうすけ)
1978年、神奈川県生まれ。映画監督。東京大学文学部卒業。東京藝術大学大学院映像研究科修了。
東日本大震災後、東北に拠点を置き、 被災者へのインタヴューから成る『なみのおと』『なみのこえ』、東北民話の記録『うたうひと』(共同監督:酒井耕、2011~2013)を制作。
主な監督作品に、『PASSION』(2008)、『親密さ』(2012)、『ハッピーアワー』(2015)など。

 

【主催・お問い合わせ先】

鹿児島大学法文学部中路武士研究室

099-285-8909

nakaji@leh.kagoshima-u.ac.jp

  • 科学研究費補助金「映画・映像メディアに関する地域ネットワーク型アーカイブ学の基盤形成」(研究活動スタート支援)(研究代表者:中路武士)(研究課題番号:26880017)により実施するプログラムです。
  •  3月7日(月)〜9日(水)の終映時刻は21時頃になります。また、3月10日(木)のトークセッションの終了時刻は21時45分を予定しています。公共交通機関をご利用の方はご注意ください。
     

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