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第173回 国際島嶼教育研究センター特別研究会のご案内

[16.11.09]

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 国際島嶼教育研究センター研究会を下記のとおり開催いたします。皆様方、多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
 
日 時:平成28年11月14日(月)午後4時半~
会 場:総合教育研究棟5階 国際島嶼教育研究センター会議室
講 師:大脇 哲洋(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科)
演 題:少子高齢化を見据えた地域医療実習
 
【要旨】
 少子高齢化の日本は、これまで世界中で経験したことのない、人口減少社会へと突入しています。確実に減る人口を前に、地方はどのような社会を構築し、維持していくのでしょうか。正解の見えない政策を展開しなければなりません。それでは医療はどうなるのでしょうか。2025年に団塊の世代が後期高齢者となり、死亡数が増加すると思われます。老年医療が医療の主体となり、2040年頃には日本全体の医療はピークを迎えます。その後、急激に変化し、縮小する医療環境に対応するために、医育機関としてどのような教育が必要で、どのような実習が求められるのかを考察します。
その上で、現在我々が行っている、医学科6年生全員への「離島・地域医療実習」、希望する全国の医学生に提供している「全国医学生夏期離島実習」、桜ヶ丘の医療系学生に提供している「地域医療トレーニングキャンプin北山」や「地域医療トレーニングキャンプinさつま町」、地域枠医学生に必修としている「地域枠医学生離島実習」などを紹介します。
 
 ※参加無料でどなたでも参加できます。当日参加も可能です。
 
 この研究会は、本学当センターと奄美分室をスカイプでつないでおり、奄美分室でも視聴することができます。お気軽にお越しください。
 詳細は、国際島嶼教育研究センターHPをご参照ください。こちら
 
 
【お問い合わせ】
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
〒890-8580 鹿児島市郡元1-21-24
電話:099-285-7394 Fax:099-285-6197
E-mail:shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp