インフォメーション

>トップページ >インフォメーション >第186回 国際島嶼教育研究センター研究会のご案内

第186回 国際島嶼教育研究センター研究会のご案内

[18.04.05]

 国際島嶼教育研究センター研究会を下記のとおり開催いたします。皆様方、多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
 
 
 
日 時:平成30年4月23日(月)午後16時30分~
会 場:総合教育研究棟5階 国際島嶼教育研究センター会議室
講 師:鹿児島大学水産学部  久米 元 
演 題:奄美大島におけるリュウキュウアユの生活史 
 
 
【要旨】
 リュウキュウアユは、日本全国に広く分布するアユとは別の亜種で、野生の個体群は奄美大島のみに生息している。奄美大島では古くから“ヤジ”と呼ばれ親しまれており、元々は食用としても利用されていた。外見はよく似ているが、最大で30センチを超えるアユに比べてより小型で15センチ程度である。かつては沖縄本島にも生息していたが、環境の悪化にともないすでに絶滅してしまった。現在は環境省と鹿児島県に絶滅危惧種として指定され、地元の方々に大切に保護されている。私たちの研究室では、リュウキュウアユの保全を目指し、これまで様々な生態研究を実施してきた。個体数は年により大きく変動すること、アユ同様、川と海を行き来して生活する両側回遊魚であるが、仔稚魚期は沖合域へと移動することなく、主に河口・沿岸域で生活していること、そのため河川ごとに複数の個体群が存在すること等、興味深いデータが多く得られている。本報告では、リュウキュウアユに関しこれまでに得られた最新の研究成果や保全に向けた取り組みについて紹介したい。 
 
※参加無料でどなたでも参加できます・当日参加可能
 
 
この研究会は、本学当センターと奄美分室をスカイプでつないでおり、
奄美分室でも視聴することができます。
奄美分室へもお気軽にお運びくださいますと幸いです。

 

 

【問い合わせ先】
 鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
 〒890-8580 鹿児島市郡元1-21-24
 電話:099-285-7394 Fax:099-285-6197
 E-mail:shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp