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フォーラム開催のご案内~災害から歴史資料・文化財を守るために何ができるか in Kagoshima~

[19.11.22]

フォーラム開催のお知らせ
 
~災害から歴史資料・文化財を守るために何ができるか in Kagoshima~
 
 近年、大規模災害の発生はとどまるところを知らず、昨年の西日本豪雨に引き続き、今年は東日本を中心に各地で河川の氾濫や家屋の浸水等による被害、農作物被害が相次ぎました。南九州でも台風に伴う竜巻が発生するなど、被害が出ているところですが、一部を除き、近年は大きな災害に遭遇しておりません。
 しかしながら、いつ何時、災害に襲われるか分からないということに変わりはなく、こうした被害から少しでも多くの資料や文化財を守り、土地の文化や歴史を後世に継承していく必要があります。
そこで、本学では、下記のとおり、フォーラムを開催することとなりました。
 是非、災害から資料や文化財を守るためにも、以下の要領多くの皆様にご参加いただきますようようよろしくお願いします。
 
 
 
 
 
「災害から歴史資料・文化財を守るために何ができるか in Kagoshima」
(第一部)報告  総合司会 深瀬浩三(鹿児島大学 准教授)
    「平成30年7月豪雨における水損資料レスキュー」
          甲斐 未希子(愛媛県歴史文化博物館 学芸員)
    「大分県における文化財防災の取り組みについて」
          三重野 誠(大分県教育庁 文化課参事)
    「資料の整理および保尊の実践と課題」
          丹羽 謙治(鹿児島大学 教授)
    「災害に備えた資料保全シュミレーションを実践する」
          山内 利秋(九州保健福祉大学 准教授)
 
(第二部)座談会 司会 佐藤 宏之(鹿児島大学 准教授)
    「災害から歴史資料・文化財を守るために」
 
 日 時:令和元年12月7日(土)14時~17時20分
 会 場:鹿児島大学 郡元キャンパス 法文学部3号館 104講義室
 参加費:無料
 申込方法:鹿児島資料ネットまたはチラシのQRコードより
 申込締切:12月4日(木)迄
 

【問い合わせ】

法文学部 丹羽 謙治

TEL:099-285-8904