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教育学部が、県と鹿児島市との連携で「選挙の出前授業」を実施

[記事掲載日:15.07.10]

 7月2日、鹿児島大学教育学部「生涯教育論Ⅰ」の講義において「選挙の出前授業」が実施され、教育学部の1年生約300人、主催者の鹿児島県明るい選挙推進協議会、後援の県・市選挙管理委員会の関係者が出席しました。
 授業は、主催者挨拶、選挙講話、模擬投票・開票の順に実施されました。選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が成立したことで、学部1、2年生も来年6月から有権者となります。学生に選挙への参加の呼びかけ、模擬選挙を行うことにより、投票への啓発活動となります。
 講義担当の久保田治助准教授は「今回の授業で、どうすれば投票できるのか、投票は難しくないということを学生たちが分かったと思うので、気軽に投票できるのではないか」と語りました。
 模擬投票は「鹿児島県知事模擬選挙」の名称で行われ、鹿児島大学のサークル「学生投票数100%をめざす会(STEP)」のメンバーで教育学部学生である立候補者3名が所信表明演説を行いました。その後、本番同様に投票管理者と立会者、選挙管理員委員会により投票箱の封印作業が行われた後、出席学生全員により投票が行われました。
 
 
(写真上:立候補者の演説の様子)
(写真下:投票風景)
※画像はクリックすると拡大表示されます
 
 
 
 

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