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鹿大生の「租税教室」:法文学部法政策学科による地域貢献型アクティブラーニング事例

[記事掲載日:16.02.16]

 法文学部学生17人が、1月26日に鹿児島市立清水小学校で行われた出前授業「租税教室」(鹿児島地区租税教育推進協議会主催)で、6年生児童約100人に税についての授業を実施しました。鹿児島地区租税教育推進協議会から出前授業の協力依頼に、税法学の鳥飼貴司教授のゼミ生が応えたもので、小学生を対象とした租税教室は、鹿児島県を管轄する熊本国税局管内では初めて、全国でも珍しい取り組みになります。


 学生たちは、初めての経験ということで戸惑いも有りましたが、教授、ゼミの先輩、税務署職員の方々のアドバイスを受けて授業に臨み、オリジナルの税金クイズを中心に、1億円のレプリカ等を使いながら、45分間、先生として教壇に立ちました。
 鳥飼教授は今回の経験に「学生たちが話を聞くだけの受け身な姿勢ではなく、自らが話をする立場になったことで、税法を含む法学の知識獲得に今後精進するのではないか」と期待しています。

 

(写真:租税教室の様子)

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