平成27年度学長と学部卒業予定者との懇談会を開催

　鹿児島大学では、3月3日、学長と学部卒業予定者との懇談会を開催しました。

　この懇談会は、今年の3月に卒業を予定している学生と学長、理事との懇談の中で、卒業予定者から卒業にあたっての感想や在学中に学んだこと、大学への要望について、率直な意見を聞き、今後の学生支援及び大学運営の改善に繋げていくことを目的として毎年度開催しているものです。今回は、各学部から15名の学生が出席しました。

　冒頭で、前田芳實学長から「皆さんから学生生活を振り返って感じたことを聞かせていただき、鹿児島大学の今後の教育、環境改善に努めていきたいと思います」と開会の挨拶がありました。

　出席者の自己紹介に続き、清原貞夫理事・副学長（教育担当）の進行により、まず、学長から「今後の鹿児島大学について」と題して、本学の取組と将来の方向性を示したスライドによる説明がありました。本学を活性化するためにはどのようなことをすれば良いかをテーマに、フリートーキングの形で進められた懇談会では、学長ビジョンにあった英語教育の取組や、開設予定の外国語サロン（仮称）の体制、本学が選択した英語外部試験についての質問が寄せられました。そのほか、学部を越えた交流や地域との連携についても、率直な意見・改善案が出され、学長、理事らがそれぞれに応じました。体験に基づく学生からの意見が出され、今後の学習環境の改善、大学運営にとって有意義な懇談会となりました。

 

（写真上・中：懇談会の様子）

（写真下：懇談会終了後の記念撮影）