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卒業生と在学生との交流ワークショップを開催 ~鹿児島で働く先輩との交流で地元企業等への理解を深める~

[記事掲載日:16.06.01]

 5月21日、卒業生と在学生との交流ワークショップが鹿児島大学学習交流プラザで開催されました。本ワークショップは、地元企業に就職した卒業生から、就業後に求められる(必要とされる)能力や資質、在学中に学修すべきことや大学生活の過ごし方などについて生きた情報を得ることにより、就職活動に向けた有効な対策のヒントを在学生が得る機会とするとともに、今後の大学教育や就職支援の充実に資することを目的として企画されたもので、地元企業等に就職している卒業生8名と鹿児島大学をはじめとする県内大学から17名の学生が参加しました。
 
 はじめに、産学官連携推進センターCOC+推進部門長の井上佳朗特任教授による開会の挨拶の後、卒業生の自己紹介に続いて、卒業生2名からこれまでの経験を踏まえた在学生へのメッセージが送られました。
 
 その後、今後の教育や就職支援のあり方などについてグループワークが行われ、COC+教育プログラム関係教員をファシリテーターとして、卒業生と在学生がそれぞれの立場からディスカッションを展開。終わりに各グループから人間力やコミュニーション能力を磨くための授業科目などについて提案がありました。
 
 なお、本ワークショップは、昨年度採択されました文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として開催されたものです。
 
 
【COC+事業について】
 本COC+事業では、COC+大学の鹿児島大学とCOC+参加校(県内7校)とは、鹿児島県、金融機関、地域産業界等の事業協働機関と連携協働して、主たる事業目標である事業協働地域(鹿児島県内)学卒者の地元就職率を平成26年度比で平成31年度末には、7.5%増の61.5%を達成するべくさまざまな取組を行っている。
 
    
(写真上:グループワークの様子)
(写真下:プレゼンテーションの様子)
 

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