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かごしまルネッサンスアカデミー焼酎マイスター養成コース(第5期)開講式を開催

[記事掲載日:16.05.12]

 鹿児島大学は、5月7日、「かごしまルネッサンスアカデミー焼酎マイスター養成コース」の開講式を開催し、第5期生44名と関係者が出席しました。
 「かごしまルネッサンスアカデミー」は、平成18年から22年度の間、文部科学省科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」により実施された人材育成プログラムで、平成24年度からは履修証明制度に基づく社会人向けの人材養成事業として再スタートしています。
焼酎マイスター養成コースは、焼酎製造業に関わる人、酒類販売や飲食業に携わる人、さらには観光業や自治体職員等、焼酎を通じて鹿児島の魅力を発信するすべての人を対象としたものです。
 
 開講式では、はじめに住吉文夫理事・副学長(研究担当)から、「さまざまな知識や技術を習得し、焼酎を通じて鹿児島の魅力を伝える発信源として、また焼酎業界を盛り上げる起爆剤として活躍されることを期待します」と挨拶がありました。続いて、焼酎マイスターコースにご支援をいただいている鹿児島県酒造組合の田中高逸副会長、料飲専門家団体連合会の日置晴之専務理事、岩井久農学部長から、受講生へ向けて激励の言葉が送られました。
 
 最後に、受講生を代表して森藍華さんが、「教員の方々や講座で知り合った受講生の皆様と色々な話をさせていただくことで、焼酎の将来の可能性や新しい商品開発のアイデアが生まれ、少しでも業界のプラスになることができればと考えている。講座を終了する際には、焼酎マイスターとして焼酎の魅力を伝え、お客様に選ばれるしくみ作りに貢献したいと思います。」と決意を述べました。
 開講式終了後はオリエンテーションが行われ、昼食を挟んで早速第1回の講義「発酵の基礎」が行われました。 また、同日、第4期修了生の希望者を対象としたSSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)「焼酎唎酒師」の資格試験も行われました 。
 

(写真上:住吉理事による挨拶)

(写真中:岩井学部長による挨拶)

(写真下:受講生代表の森さんの挨拶)

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