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平成28年度鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラム<一般部門>成果発表会を開催

[記事掲載日:17.03.08]

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 3月3日、学習交流プラザで、平成28年度鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラム<一般部門>成果発表会を開催しました。
 鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラムとは、学生憲章の趣旨に則り、学生自らが企画・運営・実施する様々なプログラムへの支援を通じて困難な課題に果敢に挑戦し、実践していくことによって本学における進取の精神を継承することを目的として、平成25年度から始まった企画です。
 
 開会にあたり、審査員の前田芳實学長から、本学は学生の潜在能力の発見と適性の開花に努め、自主自律と進取の精神を有する人材育成を目指すことを教育目標として掲げており、このチャレンジプログラムは学生自らがさまざまな身近な課題を取り上げ、柔軟な発想能力を十分に発揮し、かつ、諸課題を発見・探求・解決する能力を育むことができる企画であると述べられ、「この企画を通じて得た仲間との友情や地域住民との交流などの貴重な体験は、今後の学生生活や社会に出てからも必ず役に立つものと考えます」と挨拶がありました。
 
 続いて、審査員の前田雅人副学長(学生生活担当)、飯干明教育センター長、有倉巳幸学長補佐(教務担当)、枚田邦宏学長補佐(就職・学生支援担当)、西隆一郎学長補佐(ボランティア支援・ピアサポート担当)、内山修一学生部長の紹介が行われた後、5組の採択プログラムの代表者により、活動の概要や活動を通じて学んだことなどが発表されました。 
発表後は活発な質疑応答が行われ、審査の結果、地震で被災した熊本を観光とボランティアの二つの視点から同時に支援することを目的とした「熊本地震被災地復興支援~ボランティアツーリズムで繋ぐ九州~」が最優秀賞に選ばれ、その他の4組が優秀賞として表彰されました。
 
○平成28年度進取の精神チャレンジプログラム 採択プログラム
 1.協働・交流・連携する図書館サポーター活動
 2.鹿児島大学宇宙開発プロジェクト
 3.熊本地震被災地復興支援~ボランティアツーリズムで繋ぐ九州~
 4.鹿児島大学郡元キャンパス内植物園のパンフレット作成と利用促進
 5.鹿児島大学ノベルティ「Kホルダー」 
 
 
(写真上:学長挨拶)
(写真中:チャレンジプログラム発表の様子)
(写真下:採択された5組と審査員による記念撮影)