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鹿児島県立出水高校が地域人材育成に向けた取り組みを視察

[記事掲載日:17.03.21]

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 3月16日に地域振興やそのための人材育成について学ぶため、鹿児島県立出水高校の生徒会役員15名が鹿児島大学を訪問しました。
 はじめに、かごしまCOCセンター出口英樹特任准教授が、全学必修授業科目「大学と地域」や学部横断型教育「地域人材育成プラットフォーム」について説明しました。続いて、ブラジル出身の留学生ウェンデル・マルチンス(Wendell Martins)さんから、井倉洋二准教授(農学部)と平瑞樹助教(農学部)、大前慶和教授(法文学部)、酒井佑輔講師(かごしまCOCセンター)らが担当した共通教育授業の「鹿児島の地域に学ぶ」を通じて出水市で取り組んだ事例について発表し、大前教授とゼミ生からは「エコスイーツ活動」のこれまでの歴史や活動の特徴、ユニークな取り組みについて説明がありました。
 講義のあとは、附属図書館を見学したのち、3つの講義を通じて学んだことの振り返りや意見交換を行いました。
 出水高校の生徒からは、「エコスイーツの取り組みが興味深かった」や「出水市のインバウンド促進を考えるうえで、留学生から直接参考になる意見を聞けて良かった」等の意見も出るなど、積極的な意見交換を交わしました。
 
 
(写真上:留学生ウェンデルさんの講義の様子)
(写真中:エコスイーツ活動についての説明)
(写真下:意見交換の様子)