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連合農学研究科の学生が最優秀ポスター賞を受賞

[記事掲載日:17.10.20]

 大学院連合農学研究科博士課程1年の小園 淳平さんが、マレーシア・クアラルンプールで10月8日~13日に開催された第8回アジア太平洋藻類学会議(8th Asian Pacific Phycological Forum, APPF)において、最優秀ポスター賞を受賞しました。
 APPFは、アジア太平洋地域の藻類学に関する国際会議として3年に一度開催されており、今回の大会には300名以上が参加しました。
 小園さんは、フィールドと実験室での実験を基に、淡水産の絶滅危惧紅藻であるチスジノリThorea okadaeの生理生態を発表し、生育に適した光と温度の環境を明らかにしました。これらの知見は、本種の生育地の保全に役立てられることが期待されます。
 
開催期間:2017年10月8日~13日
受賞者:小園 淳平
著者名:小園 淳平,Gregory N. Nishihara,寺田 竜太
会議名:第8回アジア太平洋藻類学会議
    8th Asian Pacific Phycological Forum(APPF)
発表タイトル:Habitat characteristics and the effect of temperature
              and irradiance on the photosynthesis of an endangered
              freshwater red alga, Thorea okadae from Kagoshima,
              Japan
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