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「第1回 学生と考える地域社会と公務員 ~これからの地域づくりの担い手は誰か?~」を実施

[記事掲載日:17.12.14]

 12月5日に「第1回 学生と考える地域社会と公務員 ~これからの地域づくりの担い手は誰か?~」として、講演会等が法文学部地域社会コースの本田豊洋准教授及び酒井佑輔講師の研究室により開催されました。地域づくりは公務員にしかできない取組みなのか、これからの公務員にはどのような能力が求められるのかといったことについて、学生自身が考える機会とするため、日置市地域おこし協力隊の吉村佑太さんを招いて講演会及び意見交換会を実施しました。
 
 はじめに、吉村さんの講演では、東京の企業での経験、日置市美山で実践していること、今後の地域活性化への構想などについてお話しがありました。続いて、参加者から寄せられた質問・感想を元に、吉村さんと参加者とで積極的な意見交換が行われました。
 参加した学生からは、「面白いくらしを目指した地域おこしはとても興味深かった」、「公務員への考え方が変わった」、「活動を広げていくということは難しいと思っていたが、勇気があればできると感じた」等の感想が寄せられました。
 当日は30人以上の学生、教員等の参加があり、この企画に準備段階から当日の運営まで携わった法文学部1年生の濵田快斗さんは、「実際に地域で働いている方のお話を直接聴く機会は少ないので、今回得られたものはとても大きかった」と話しました。
 
 今後は、平成30年1月9日にNPO法人頴娃おこそ会の地域おこし協力隊として活躍する蔵元恵佑さんと前迫昇吾さんを、同月18日には長島町の地域おこし協力隊として活躍する神明竜平さんを招いて、それぞれ講演会等を予定しています。
 
(写真上:挨拶をする本田先生) 
(写真中:司会者の濱田さん)
(写真下:講演する吉村さん)

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