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第6回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト入賞

[記事掲載日:17.12.20]

 工学部3年藤田紗世さん、理学部3年奥奈緒美さん、法文学部2年高田博之さんが、12月9日よみうり大手町ホールで開催された第6回全国学生英語プリゼンテーションコンテスト(主催:神田外語グループ×読売新聞社)、グループの部でファイナリスト5組に選ばれ、本選を戦い奨励賞に輝きました。
 
 本大会は、英語表現力、論理的思考力、そしてプレゼンテーション能力の向上に取り組むことによる就業力の育成、ならびに学生間の親睦・交流を図ることを目的に開催されています。今年は全国の大学生や大学院生、専門学校生など641人の応募があり、予選を勝ち抜いた320人が二次予選に進みました。
 
 藤田さんらのグループは「ラグビーワールドカップ2019™日本開催キャンプ地をわが町に!」というテーマで英語プリゼンテーションを行い、鹿児島の魅力を熱く訴えました。
 
コメント:
 お互い所属学部学年が違い、短い練習時間で仕上げたものでしたが、審査員や会場にいるみなさんに鹿児島の魅力を英語で伝えることができたと思います。日本語にしても英語にしても論理的に物事を伝えることは意外と難しく、構成を考えるのに苦労しました。3人それぞれの考えを出し合ったからこそ、得ることができた結果だと思います。発音指導や原稿の添削をしてくれた留学生や先生方に感謝しています。また、会場で出逢った大学生の英語力や質問に対する即答力は私の目標にもなりました。今回の結果は世界を舞台に活躍するという夢に一歩近づけたものだと思います。今後も、英語も自分の専門もしっかり頑張りたいと思います(藤田さん)。
 一次審査はプレゼンをビデオで撮影し、応募しました。たくさんのエントリーの中、選ばれた私たちはよみうりホールの舞台に立つことができ、そして奨励賞を受賞しました。文系だから英語ができる。という私の価値観はこの大会に出て大きく変わりました。文系だけでなく理系の学生も英語ができる人はたくさんいて、私たち理系も負けてられないと思いました。優秀な学生が全国から集まる中で、TOP5に入れたことは本当に誇りです。この結果に満足せず、これからはもっと上を目指して努力していきたいです(奥さん)
 
 学部も学年も異なる3人は、2017年2月にカリフォルニア海外研修に参加したことをきっかけに知り合い、その後、大学生活で様々なことにチャレンジするようになったそうです。2017年10月にカリフォルニア北部で起きた大規模な火災に際しても、長沢鼎ゆかりのワイナリーが全焼し、多くの人が家を失ったニュースを聞き、復興に役立ちたいと募金活動を行いました。海外研修を通したカリフォルニアの人々との繋がりが、学生たちの人生を豊かにしてくれています。
 
(写真上段:3人での記念撮影)
(写真中段:桜島を背景に)
(写真下段:賞状)
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