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多文化防災ワークショップを開催

[記事掲載日:18.03.06]

 3月3日に法文学部地域社会コースの酒井佑輔講師が「多文化防災ワークショップ 熊本地震で被災した留学生の経験から学ぼう」を開催しました。
 ワークショップでは、熊本地震で被災した外国人の経験を英語で冊子にまとめて配布したり、講演会活動等を通じて被災経験を語り継ぐ活動を行っている熊本大学留学生グループKEEP(The Kumamoto Earthquake Experience Project)の皆さんをお招きし、KEEPの活動や被災時の経験について話していただきました。次に、参加者も交えた意見交換を実施し「やさしい日本語」を理解し活用することの重要性や、一方的な講義形式ではない指定避難所等に実際に赴いて確認するといった防災訓練の必要性等が議論されました。
 
 ワークショップには本学教員や「やさしい日本語」を研究する学生、多文化共生に取り組む市民団体、自治体職員、留学生などが参加し、新たなつながりも生まれ非常に充実した会となりました。
 なお、KEEPが作成したブックレット(英語)は以下より閲覧可能です。
 
 
 
(写真上:ワークショップの様子①)
(写真中:ワークショップの様子②)
(写真下:参加者による記念撮影)
 

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