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平成29年度進取の精神チャレンジプログラム成果発表会を開催

[記事掲載日:18.03.07]

 鹿児島大学は、2月28日、平成29年度進取の精神チャレンジプログラム「一般部門」成果発表会を学習交流プラザ2階学習交流ホールで開催しました。このプログラムは、学生自らが企画、運営、実施するプログラムを大学が支援することによって、本学における進取の精神を継承することを目的として平成25年度からスタートした企画です。昨年度からは県内自治体や企業などと連携した地域貢献活動を支援するため「地方創生活動部門」も創設されています。
 一般部門には、11組の応募があり、一次審査、二次審査を経て6組を採択しました。採択された6組は、7月から12月までの6ヶ月間、試行錯誤しながらプログラムを企画運営・実施してきました。
 
 開会にあたり、審査委員長の前田芳實学長から、「このチャレンジプログラムは、柔軟な発想を持った学生がその能力を十分に発揮し、諸課題を発見・探求・解決する能力を育むことができる企画であり、仲間との友情や地域住民との交流も貴重な経験となります。これらの経験は、今後の学生生活や社会に出てからのコミュニケーションの取り方や交友関係にも大いに役立つものと考えます」と挨拶がありました。
 続いて、審査員の清原貞夫理事・副学長(教育担当)、前田雅人副学長(学生生活担当)、飯干明共通教育センター長、有倉巳幸学長補佐(教務担当)、枚田邦宏学長補佐(就職・学生支援担当)、内山修一学生部長の紹介が行われた後、6組の採択プログラムの代表者により、活動の概要や活動を通じて学んだことなどが発表されました。
 発表後は活発な質疑応答が行われ、審査の結果、最優秀賞1組と優秀賞4組が表彰されました。表彰式の後、清原理事から、「困難な課題をどのように克服したかを明確にするためにグループで議論し、目標を共有化して達成に向け努力してほしい」と講評がありました。
 
 
 ○平成29年度進取の精神チャレンジプログラム 採択プログラム
  1. 鹿児島からエコバックでフィリピン・ミンダナオ島を救う!!(サンパギータ)
  2. 鹿児島大学宇宙開発プロジェクト2(SATSUMAロケット研究会)
  3. NHK学生ロボコン出場に向けた駆動機構の研究・開発(ロボット研究会)
  4. TSUNAGUツアーで鹿大生に新しい学びの風をおこそう!(TSUNAGU)
  5. 地域の特色を活かしたインフラ整備に関する学生シンポジウムin鹿児島(海洋土木工学専攻建設材料研究室)
  6. うたって、ねむって、ムシ歯ちりょう~全身麻酔下歯科治療の認知度と治療環境の向上を目指して~(かごしま歯科麻酔Music Land)
 
 
(写真上:チャレンジプログラム発表の様子)
(写真中:質疑応答の様子)
(写真下:発表会参加者6組と審査員による記念撮影)
 

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