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中国の華東政法大学で学術交流会を実施
[記事掲載日:18.09.20]
9月10日、法文学部の片桐資津子教授が、華東政法大学(中国上海市)の学生9人と交流しました。華東政法大学と鹿児島大学は、学術交流協定を結んでいます。
交流会のテーマは「福祉・社会・生活」でした。主催者の孫逸婷さんがSNSを使って参加する学生を募集してくれました。さらに、交流会の告知ウェブサイト作成、当日配布資料[※]の準備、会場となる教室の手配など、すべて行いました。孫逸婷さんは本学の元留学生で、帰国した現在、華東政法大学の4年生です。
交流会に参加した学生は華東政法大学で社会学や法学などを学ぶ3、4年生でした。基本的には英語でディスカッションをおこない、ところどころ日本語と中国語を使いました。議論の素材として中国の新聞記事を活用しました。議論が進むなかで、参加学生たちの問題関心が「日本や中国において、地域社会で孤立した高齢者を包摂するにはどうすればよいか」にあることがわかりました。交流会では、この問題に対して活発な議論が展開されました。
(写真は中国語版のウェブページに掲載されているものです。掲載許可を頂いております。)
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