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法文学部地域社会コースで交流会を開催し学生と教員が親睦を深めました

[記事掲載日:18.11.30]

 法文学部法経社会学科地域社会コースは、11月28日、「第1回地域社会コース教員・学生交流会」を開催しました。
 この交流会は、2017年度に新設された「地域社会コース」に所属する学生および教員が相互に親睦を深めることを目的とし、コース教員10人で議論を重ねて企画・立案、このたび初めて開催したもの。コース最初の入学生である現2年生41名と、同コース所属の教員9名が参加し、ゼミの枠組みを超えた自由な交流を楽しみました。
 交流会は、城戸 秀之教授・コース長による挨拶の後、教員1名と学生複数名が1グループを形成する「ワールドカフェ形式」で進行。小栗 有子准教授司会のもと、設定されたお題に沿って意見交換しながら、模造紙に思い思いの意見を書き込んでいきます。また途中で席替えを行うので、より多くの考えに触れることができます。
 前半のお題は「入学前やゼミ所属前に感じていた『大学生活への期待と不安』は、今どうなっているか」。すぐに活発な討論が始まりました。学生たちが少なからず抱いていた入学前の不安は、ゼミに所属した現在、「色々な場所に出かけられて楽しい」といった喜びに変わっているようです。一方で、学生からは大学生活の悩みや不満も語られ、教員がアドバイスする場面も見受けられました。
 後半のお題は、「これから大学や地域社会コースで何をしたいか」。学生からは「他ゼミの活動を知りたい」「後輩や先生と仲を深めたい」など、さまざまな希望や目標があげられました。中には、同学部同学科でありながら、所属が異なるために関わりが少ない他コースとも交流したいと話す学生もいました。
 その後、交流会を通して得た今後の目標などを各自一つあげ、グループ内で共有しました。学生の一人は、「コース全員で何かできれば。たとえば過疎地域に出向いて、地元の催しを手伝うなど、地域活性につながる活動をしたいです。」と充実した表情で話してくれました。
 最後に、農中 至准教授から「これから皆で地域社会コースの文化を育んでいき、交流会もぜひ続けていきましょう」とエールが送られました。参加者全員で「農中カフェ」の美味しいコーヒーを味わいながら、地域社会コースの発展と文化の醸成を予感しつつ交流会は終了しました。
(写真上2枚:交流会の様子)
(写真中 :思い思いに書き込まれる意見)
(写真中下:まとめのキーワードを手にする学生)
(写真下 :農中准教授による交流会限定の「農中カフェ」)

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