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【法文学部】法政策論・行政法務論ゼミで最優秀研究賞受賞者を表彰

[記事掲載日:20.02.26]

 法文学部法経社会学科法学コースの法政策論・行政法務論ゼミ(指導教員:宇那木正寛教授)では、ゼミ生のモチベーションアップのため、優秀な研究成果を創出したゼミ生を表彰する「最優秀研究賞」を創設し、このほど、ゼミ生でゼミ長の児島 優香さん(法文学部4年)に、第一号となる最優秀研究賞を授与しました。
 
 
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受賞者の児島さん(一列目中央)を囲んで記念撮影
 
 
 児島さんの受賞研究テーマは「行政代執行の課題-自治体代執行実務に有効な立法論の構築を目指して」。
 自治体が実施する行政代執行の課題に焦点をあて、現実に代執行を行った神戸市役所や福岡県庁で訪問調査を行うなどし、現在の実務や学説の限界を明らかにしたうえで、新たな立法論を提示するといった意欲的かつ示唆に富むものです。
 2月4日、ゼミでは表彰式を実施し、3・4年生及び4月から新ゼミ生となる2年生も参加しました。児島さんは研究内容のプレゼンテーションや質疑応答を行った後、指導教員の宇那木教授から表彰状及び副賞を贈呈されました。また新ゼミ生の川口 真央さん(法文学部2年)からも花束が贈呈されました。
 
 最後に児島さんは、「ゼミに入ったときには、人前で喋ることすら苦手でしたが、このような賞を受賞できましたのも、素晴らしいゼミの仲間に恵まれ、切磋琢磨できたおかげです。後輩の皆様も、ゼミを自身の成長の場としてぜひ活用してください」と仲間への感謝の気持ちと後輩へのエールを送りました。
 
 法政策論・行政法務論ゼミでは他にも様々な活動を行っています。詳細はこちらをご覧ください。
 
 
 
 
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プレゼンを熱心に聴講する後輩ゼミ生
 
 
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新ゼミ生の川口さん(右)による花束贈呈