トップページトピックス:教育・学生学生による「地域人材育成プラットフォーム」成果報告会を開催

学生による「地域人材育成プラットフォーム」成果報告会を開催

[記事掲載日:20.02.27]

200221_pfhoukokukai_pic01.jpg
 

 2月21日、令和元年度 地域人材育成プラットフォーム第1期成果報告会を開催しました。

 本学は「地域に貢献する大学」として、地域のために活躍できる人材の育成に取り組んでいます。その大きな柱が、2017年度に開設した「地域人材育成プラットフォーム」。これは3つのプログラムから構成されており、学生は希望のプログラムを履修します。

 このたび、そのうちの2プログラム(地域就業を目指す学生のための「かごしまキャリア教育プログラム」と、多様な地域課題について探究を深める「かごしま地域リサーチ・プログラム」)において、初めてとなる修了生9名が誕生し、成果報告会を開催しました。

 

 佐野 輝学長による開会挨拶、プラットフォーム担当学長補佐の大前 慶和教授による趣旨説明の後、選抜された3名の修了生による口頭報告が行われました。その後、修了生全員によるポスター報告が行われ、佐野学長、岩井 久理事(企画・社会連携担当)、武隈 晃理事(教育担当)、審査員としてお招きした学外有識者を始め、参加した学生や教職員、関係者らの前で、学生は自身のこれまでの取り組みを報告しました。

 口頭報告の部においては法文学部3年の森 蓮さんが、ポスター報告の部においては農学部3年の窪田 瑛水さんが、それぞれ優秀報告者として表彰されました。

 

 

▼口頭報告及びポスター報告の様子

200221_pfhoukokukai_pic02.jpg200221_pfhoukokukai_pic03.jpg

 

 

 報告後の総評では、岩井理事が、「これまでの取り組みを卒論につなげたいとか、就職について考えることができたという学生の声を聞き、地域人材育成プラットフォームは一定の成果を上げることができたと考える」と述べました。また武隈理事は、閉会挨拶の中で、初めての修了生となった学生をねぎらい、その努力をたたえるとともに、「地域人材育成プラットフォームは、学びの場を提供してくださった学外の皆様の協力により実現できた。お礼を申し上げたい」とプラットフォームの運営に協働で携わった自治体・企業等への謝意を述べました。

 

 口頭報告及びポスター報告を行った学生は以下のとおりです。

 

【口頭報告】

■森 蓮さん(法文学部3年)【優秀報告者】

「大島紬職人の可視化に関する調査」

■窪田 瑛水さん(農学部3年)

「魅力的な販売方法の提案」

■安永 菜々子さん(法文学部3年)

「“お客様の声×学生独自の視点”で更なる顧客満足度UPを狙う」

 

【ポスター報告】

■森 蓮さん(法文学部3年)

「大島紬職人の可視化に関する調査」

■永山 晴貴さん、篠原 愛依さん(法文学部3年)

「桜島・錦江湾ジオスタグラムで魅力発信!!」

■真辺 綾音さん(法文学部3年)

「人材サービスの親しみやすさを学生が発信!!」

■吉永 陸人さん(法文学部3年)

「地域の持続を考える~地区自慢コンテストの提案」

■堀之内 航平さん(工学部3年)

「鹿児島県の鶏卵業をAW×IoTでブランド化」

■野島 舞葉さん(農学部3年)

「新しい営業のイメージ」

■窪田 瑛水さん(農学部3年)【優秀報告者】

「魅力的な販売方法の提案」

■安永 菜々子さん(法文学部3年)

「“お客様の声×学生独自の視点”で更なる顧客満足度UPを狙う」

 

200221_pfhoukokukai_pic04.jpg
修了生による記念撮影

 


【参考】

地域人材育成プラットフォームについてはこちら