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学長と学部新入生との懇談会を開催

[記事掲載日:20.11.13]

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 11月13日、学習交流プラザにおいて、令和2年度学長と学部新入生との懇談会を開催しました。この懇談会は、学長自らが学生の意見や要望等を聞くことによって、今後の大学運営に役立てることを目的として実施しており、15名の学生が出席しました。
 冒頭、佐野輝学長から「新型コロナウイルス感染症の拡大をうけて、入学式は規模を縮小して開催し、授業は原則遠隔講義の実施など色々な制限があり、皆さんには寂しい思いをさせてしまっているなと感じていましたが、既にサークルに入って活発に活動している方もいるようで安心しました。今日は何でも話してください。」と開会の挨拶がありました。
 出席者の自己紹介に続き、武隈晃理事(教育担当)の進行のもと、「学生生活について~入学してから現在までの状況と将来にむけてどのようなことを学びたいか~」をテーマにフリートーキングの形で懇談を進められました。
 学生からは、「前期は遠隔講義のためなかなか友達ができず不安だったが、後期のスクーリング期間のおかげで友達もでき今は充実しています。」、「遠隔講義と対面講義が交互にあり移動が大変でした。」、「他学部の学生と交流する機会をもっと増やして欲しい。」、「語学力を高めるため海外に留学したい。」など、授業の感想や評価、海外留学のプログラム、施設の改修などについて意見が出されたほか、学習環境や制度に対する率直な要望や提案も出され、今後の大学運営にとって大変有意義な懇談会となりました。
 最後に、佐野学長から「皆さんが将来の目標をしっかり持ち、鹿児島大学で何を学びたいかしっかり考えられていて感心しました。是非、世界に羽ばたくような人材に育ってくれることを願っています。頑張ってください。」と感想を述べられました。
 
 また、懇談会に引き続き鹿児島大学学生モニター委嘱式が行われました。学生モニター制度は、本学の教育、学生生活、就職等の支援の実施にあたり、学生の意見、要望などを反映し改善につなげていくことを目的として、昨年度から整備された取組。この懇談会に出席した学生に対し、武隈理事から委嘱状を交付しました。定期的に学生モニターから意見等を聴取していく予定としています。
 
 
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(挨拶する佐野学長)
 
 
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(懇談の様子)
 
 
 
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(記念撮影)
 
 
 
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(学生モニター委嘱式)