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~空飛ぶ操縦室へのインビテーション~SKY CAMP操縦飛行体験説明会を開催

[記事掲載日:20.11.06]

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 11月6日、共通教育棟1号館111号講義室にて、SKY CAMP 操縦飛行体験2020年度第1回説明会をオンラインと対面の両方で開催し、約70名の学生が参加しました。
 
 本説明会は、去る10月5日、鹿児島大学、日本航空株式会社(JAL)、日本エアコミューター株式会社(JAC)が西日本の地域と地域及び鹿児島県を中心とした離島の空の足を永続的・安定的に支えていくため、パイロットを目指す人財の裾野の拡大、人財発掘、育成について3者が締結した連携協力協定に基づくもので(詳細はこちら)、本学のすべての学部(9学部)から募った学生の中から、8名を選考し、「SKYCAMP操縦飛行体験」を実施後、この8名の中からパイロットとしての可能性を秘めた2名に対して、更に「パイロットライセンス取得訓練」を提供するまでの流れや資金面での支援について説明会を開催し、募集を呼びかけるもの。
 
 第1回目となる今回は、JAL、JAC現職パイロット(機長・副操縦士)が登壇し、SKY CAMP操縦飛行体験プログラムや、パイロットの日常、地域航空が果たす役割、操縦士に求められる人物像、支援の内容等について詳しく丁寧にご説明いただきました。参加した学生は皆興味深く耳を傾け、質疑応答では多くの質問が飛び交い、JAL、JACの関係者の皆様には、一問一答丁寧にご対応いただきました。
 
 また、説明会最後には、JAC代表取締役社長の越智 健一郎様から、「地域のライフラインを担い、世界と地域を結ぶやりがいのある仕事。訓練は厳しいが、その先にある喜びを共に分かち合いましょう」と呼びかけられました。
 
 終始熱心にうなずきながら聞き入っていた、教育学部2年の油田 涼瑠さんは、「鹿児島でパイロットになれること、鹿児島に就職できること、学費の面でも支援があることなど沢山の魅力があり参加しました。今日の説明会で、JACのイメージが大きく変わりました。地方創生や離島のインフラを支える役割を担うパイロットへの夢が更に強くなりました。」と、目を輝かせて答えてくれました。
 
 次回、第2回説明会は、11月11日(水)14:30から開催予定です(詳細はこちら)。
 興味のある学生の皆さん、是非説明会に参加してみませんか? 鹿児島大学は、パイロットへの夢を応援します。
 

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説明会の様子

 

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「こんなに面白い仕事はない」と語る日本航空の星野 信也 機長

 

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パイロットとしての一日のスケジュールや機長になるための訓練について話す日本エアコミューターの黒谷 義夫 副操縦士

 


キャリア形成支援センターのSKY CAMP案内ページでは、JACの現役社員の皆様から特別に提供いただいた動画を公開しています。

広報センターInstagramでもストーリーにて公開中。ぜひご覧ください。