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令和3年度鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラム『一般部門』『地方創生活動部門』成果発表会を開催

[記事掲載日:22.03.24]

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 3月10日、進取の精神チャレンジプログラム「一般部門」「地方創生活動部門」成果発表会を開催しました。本プログラムは、学生自らが企画・運営・実施する様々な活動に対する支援事業として平成25年度から始まった企画で、平成28年度には、学生が県内自治体や企業などと連携した地域貢献活動を支援するため、新たに「地方創生活動部門」を創設しました。
 令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて残念ながら中止となりましたが、今年度は、コロナ禍においても学生である皆さんの創意工夫やアイデアがあれば様々な活動を実施できると考えてプログラム募集を行ったところ、両部門合わせて7件の応募があり、審査を経て採択された4つのグループが大学や県内などのフィールドにおいて、課外活動や地域貢献活動に資する取組を積極的に展開しました。

 成果発表会には学外者を含む24名が参加し、学生の取組に対してご質問やご意見をいただくなど、今後の活動展開に向けて励みとなる機会になりました。
 審査の結果、最優秀賞は、地方創生活動部門の「薩南諸島勉強会」(団体名)が実施したプログラム「種子島におけるサトウキビ栽培省力化に向けた農業ICT導入のための基礎的研究-よろ~て!リモートプロジェクト-」に、他の3団体(鹿児島大学医学部、鹿児島大学歯学部国際交流部、きばいもんそ)には優秀賞を授与しました。

20220324tyare01.jpg発表風景( 最優秀賞「 薩南諸島勉強会 」)


 会の最後に学長は、「コロナ禍における対応をしっかりと行い、そのような中で可能な限り活動を邁進されたことを大いに評価する。学生の域を越えた素晴らしい取組みもあり、皆さんの活躍ぶりを見て本学は学生の活動によって強く支えられていることを改めて感じた。」と講評を述べました。

20220324tyare04.png佐野学長による講評

20220324tyare03.jpg発表者との記念撮影