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【キャリア】課題解決インターンシップ受入向け説明会を開催

[記事掲載日:23.02.09]

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今年度のインターンシップ中の様子


 1月25日、キャリア形成支援センターでは、インターンシップの実施に興味がある企業・団体・自治体の担当者向けに課題解決インターンシップの学生受入についての説明会を開催しました。積雪による影響により急遽オンライン開催に変更しましたが、ライブ・オンデマンド含めて、約100名(2月8日時点)が出席しました。

 同センターが主催する課題解決インターンシップは、大学での学修と地域社会での活動を結びつけることで、学修の深化や学習意欲の喚起、職業意識や地域マインドの醸成などにつながるものであり、その教育的効果や学生のキャリア形成における効果が十分に期待できる重要な教育プログラムのひとつとして位置づけ実施しています。

 今年度は、8月から9月の夏季休暇中に、学部1年生から4年生79名の学生が10日間の課題解決型インターンシップに参加しました。同センターでは、学生の参加前後での変容を調査しており、説明会ではその調査データの分析結果をもとに、本インターンシップを担当する淺田 隼平非常勤講師より今年度の実施概況の報告を行いました。淺田講師から、本インターンシップに参加する学生の特徴として、「自己の能力開発・自己成長という目的がありエントリーしている点」「一般的な企業の知名度ではなく、受入先から提示された課題が魅力的テーマか否かで選択している点」が挙げられると説明しました。また、インターンシップの受入先が就職希望先へとなるきっかけとして重要なのが、「人」であることの説明があり、受入プログラムの設計の段階から社内体制を整えておくことの重要性について説明しました。

 参加した企業の担当者からは、「インターンシップを実施するにあたり、具体的に見直さなければならない点がわかった」という声や、「大学のプログラムとして参加を希望する学生は、参加目的がしっかりしているのでキャリア教育という部分で協力したい」という声などが聞かれました。

 本学キャリア形成支援センターインターンシップ窓口では、専門人材を配置し、学内外の皆様からのインターンシップやキャリア形成に関する相談等を随時受付けています。

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説明会の様子


●本センターでは、セミナー内容を引き続き3月末までアーカイブ配信しています。

●かごしま課題解決インターンシップに参加した学生が作成した成果報告ポスターは、こちらから閲覧することが可能です。