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令和5年度学長と学部新入生との懇談会を開催
[記事掲載日:23.11.28]
11月13日、鹿児島大学では、「令和5年度学長と学部新入生との懇談会」を開催しました。この懇談会は、学長自らが学生の入学後からの現在の状況や将来に向けてどのようなことを学びたいかなどを聞くことによって、今後の大学運営に役立てることを目的として実施しており、各学部から15名の学生が出席しました。
冒頭、佐野 輝 学長から「皆さんの本学への思いや期待等を交えながら、自由闊達な懇談をしたいと考えています。皆さんの挑戦心や行動力が本学の発展や活性化に繋がるものと思いますので、是非、活発な意見をお願いします。」と開会の挨拶がありました。
出席者の自己紹介に続き、前田 雅人 学長補佐(学生生活担当)の進行のもと、学生生活についてフリートーキングの形で懇談が進められました。
学生からは「大学の授業で鹿児島の魅力を知った」、「グループ討論が多く様々な学部の人と話ができて自分を客観視できている」、「実験で2年、3年生と関わりがあり充実している」など鹿児島での生活の様子や共通教育や各学部での授業の感想、サークル活動やアルバイトの様子、海外留学や研究に対する意気込みなどについて活発な意見が出されたほか、将来の夢に向けて大学で何を学びたいかなどの思いが語られ、学長からは専門的知識の習得に焦ることなく、学びの幅を限定せず、バランスよく勉強を重ねてほしい。また、大学の同級生、先輩・後輩は一生続く関係であり、仲間との友情を育むことの大切さについてアドバイスがあり、大変有意義な懇談会となりました。
懇談会に引き続き鹿児島大学学生モニター委嘱式が行われました。学生モニター制度は、本学の教育、学生生活、就職等の支援の実施にあたり、学生の意見、要望などを反映し改善につなげていくことを目的として、令和元年度から整備された取組です。この懇談会に出席した学生に対し、前田学長補佐から委嘱状が交付されました。今後、定期的に学生モニターから意見等を聴取していくこととしています。
学長からの挨拶
懇談会の様子
学生モニター委嘱式の様子