令和５年度大学院連合農学研究科後期学位記授与式を挙行

[記事掲載日：24.03.21]

　3月8日、連合農学研究科棟会議室において令和5年度大学院連合農学研究科学位記授与式を挙行しました。このほど、学位を取得したのは課程博士18名です。授与式では、佐野 輝鹿児島大学長から出席した修了生15名一人ひとりに学位記が授与されました。
　佐野学長は告辞の中で、「皆様が在籍された期間は新型コロナウイルスが猛威により、生活や研究にも大きな影響を及ぼし、ご苦労が絶えなかったことと存じます。そのような中でも学びや研究を継続してこられた皆様のこれまでの努力に敬意を表します。」「皆様は、独立した研究者・専門技術者あるいは教育者として、新たな目標に向かって出発されますが、本研究科で切磋琢磨し、自らの学習と研究目標を達成されたことに誇りを持ち、今後ますます高い志を持ってご活躍していただきたいと期待しております。」と述べられ、続いて構成大学の兒玉 浩明佐賀大学長、西田 睦琉球大学長から祝辞がありました。

　その後、修了生を代表して鹿児島大学配属の後藤啓太さんから謝辞があり、最高位の学位を取得できたのは多くの方々のご支援とご協力があったからこそであると学友、家族、指導教員や事務職員への感謝の言葉と研究者としてスタートラインに立ち、果てしない学問と科学の道を突き進み、社会に貢献できる研究を行う覚悟を胸に新たな知見の創造と社会課題の解決に貪欲に挑戦し続けるとの誓いの言葉が述べられました。

【課程博士18名】
・日本人7名
・外国人留学生11名（中国4名、スリランカ2名、インドネシア1名、ミャンマー1名、ベナン1名、ウガンダ1名、フィジー1名）

（学位記を手渡す佐野学長）

（修了生を代表して謝辞を述べる後藤さん）

（全員で記念撮影）