トップページトピックス:教育・学生欧州獣医学教育機関協会のステファン・マルチノ会長が学長を表敬訪問

欧州獣医学教育機関協会のステファン・マルチノ会長が学長を表敬訪問

[記事掲載日:24.03.21]

  • topics-SDGs-04
  • topics-SDGs-17

 3月15日、欧州獣医学教育機関協会 (EAEVE; European Association of Establishments for Veterinary Education)のステファン マルチノ会長が、佐野 輝学長を表敬訪問しました。
 今回の訪問は、共同獣医学部が2019年に取得した欧州獣医学教育機関協会の国際教育認証の再認証受審(2025年秋)に向けて継続的な教育システムの改善を進めるため、マルチノ会長に共同獣医学部内の施設設備や教育カリキュラム等の改善点、さらには新設した南九州畜産獣医学教育研究センター(=SKLVセンター)の学部教育への活用についての助言等を申し入れたことから来学が実現したものです。
 マルチノ会長は、共同獣医学部が国際教育認証取得プロジェクトを始めた当初から、EAEVE認証評価専門員としての経験を元に、国際水準の獣医学教育機関に到達するためのアドバイザーとして継続的なサポートをしており、本学共同獣医学部の国際水準教育において不可欠な存在です。
 冒頭、佐野学長から、マルチノ会長の来学の目的である本学共同獣医学部の国際教育認証の再認証受審に向けてのサポートに対する御礼と、共同獣医学部の国際的教育水準の更なる充実に期待を込めた歓迎の挨拶が述べられた後、マルチノ会長から、今回の訪問に対する御礼と、本学共同獣医学部の国際的な獣医学教育の質の高さや、新設したSKLVセンターでの高度な獣医学教育の実施に興味と期待を込めた挨拶があり、その後懇談が行われました。
 今回、短い時間ではありましたが、本学の獣医学教育の益々の発展が期待される有意義な機会となりました。



0315EAEVE_1.png

(懇談の様子)



0315EAEVE_2.png

(記念撮影 左からマルチノ会長と佐野学長)