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【キャリア】操縦飛行体験「SKYCAMP」プログラムを開催
[記事掲載日:25.03.13]
キャリア形成支援センターと日本エアコミューター株式会社(JAC)が共同で実施する実践型インターンシップ「SKYCAMP」を、2月14日~3月1日に開催しました。
今年度で5期目を迎えた本プログラムには、法文学部、理学部、工学部、共同獣医学部、理工学研究科から選出された8名の学生が参加しました。全14日間の合宿型プログラムとして、基本座学から始まり、小型機の操縦、JACの定期運航便のコックピットに同乗によるジョブシャドウイングなど、充実した就業体験が行われました。
SKYCAMPは単なる航空業界(パイロット)のインターンシップではなく、チームワークとリーダーシップの醸成を重視しています。航空業界に限らず、社会で活躍するためには、責任感、謙虚さ、向上心、そして仲間を思いやる気持ちが重要です。これらの資質を育むために、本センターでは事前講座を開催し、実践の場へ送り出しています。
参加学生の声
参加者からは、以下のような感想が寄せられました。
- 「自分の手で操縦することで次のフライトの課題を考え、改善し、それがうまくいったときに大きな成長を感じました。」
- 「8人のメンバーと課題を共有し、協力して解決策を考えることで、チーム全体の成長を実感しました。」
- 「成長を支えてくれた鹿児島の自然、食、人、文化に恩返しをしたいという想いが強くなりました。」
- 「主体性は、フライト中に教官の指示を待つのではなく、自ら提案することで培われました。また、バディのフライトシミュレーションや実際のフライトを通じて、課題発見力も鍛えられました。」
- 「SKYCAMPでの経験をこの先の人生の糧とし、『思いは実現する』ことを体現していきたいです。」
これらの言葉からも、SKYCAMPが個人の成長を促すだけでなく、チームワークの大切さや地域への貢献意識を深める貴重な機会となったことが伺えます。
キャリア形成支援センターは、今後も地域と連携し、実践的な学びの場を提供することで、未来を担う人財の育成に取り組んでまいります。