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教育学部以外の学生を対象とした教職オリエンテーションの実施
[記事掲載日:25.05.02]
教師教育開発センターでは、令和7年4月14日 郡元キャンパス共通教育棟3号館3階 331号教室において、令和7年度入学生(法文・理・工・農・水産学部)を対象とした教職オリエンテーションを実施し、計45名の新入生が参加しました。
この取り組みは、教育学部にとどまらず全学の教員養成の質向上を目指す重要な施策の一環です。
冒頭、有倉巳幸理事(教育担当)・教師教育開発センター長よりあいさつがあり、教職を履修する学生への支援や様々な学びの機会の提供についての説明と、将来教壇に立ち活躍してもらえることへの期待が述べられました。
教育実践研究部門の倉元賢一助教からは、教職課程履修の概要説明があり、履修すべき科目や教職課程カリキュラム、介護等体験・教育実習の流れなど、教職に関する基礎知識と具体的な学びの紹介が行われました。
続いて、教員養成支援部門(教職支援室)の迫田孝志特任教授、河瀬雅之特任教授から、本学の教職支援体制について説明がありました。支援室でのサポート内容や利用可能な資料の紹介、教職に就いた先輩方の応援ムービーの上映、さらに教職キャリアの向上に関する説明など、学生たちの意欲を高める内容となりました。
全体オリエンテーション終了後には、個別相談も実施され、多くの学生が熱心に相談する姿が見られました。
今回のオリエンテーションでは「教職課程履修ハンドブック」を使用して説明が行われました。これは、令和7年度入学生向けに教師教育開発センターが刊行したもので、教職課程履修の見通しや全体像を把握しやすくし、より効果的な学修を支援する目的で制作されました。
このオリエンテーションを通じて、参加した学生たちは教職課程で身に着ける教師の専門性や、学部の専門性を生かした教員としての具体的なビジョンを描くことができたのではないでしょうか。
今後も、教師教育開発センターが中心となり、全学を挙げて教員養成の充実と質向上に取り組んでまいります。
(有倉理事による挨拶の様子)
(オリエンテーションの様子)