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【共通教セ】鹿児島県主催「令和7年度 鹿児島県総合防災訓練」に学生4名が参加

[記事掲載日:25.06.09]

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 5月25日、鹿児島県が主催する「令和7年度 鹿児島県総合防災訓練」に、本学の学生が参加し、さつま町の防災を対象とする研究発表等を通じて、防災関係機関関係者等と意見交換しました。

 訓練に参加したのは、高度共通教育科目「地域防災演習Ⅰ(岩船 昌起教授担当)」を受講する学生等4名です。

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(訓練終了後、本学参加者による集合写真)

 この訓練は、災害対策基本法及び県地域防災計画に基づき、毎年、住民や防災関係機関の参加・協力を得て、鹿児島県が実施しているものです。本学では、令和4年度志布志市、令和5年度姶良市、令和6年度奄美市に続いて、今年度4年連続での参加になります。学生はさつま町の防災にかかわる研究課題に取り組み、研究構想を練り、3日間の現地調査をそれぞれ行って、約1ケ月半でまとめた成果をポスター発表しました。また、他防災関係機関の展示に学び、ヘリコプターでの救助訓練等を見学しました。

 学生が設置した「鹿児島大学」ブースには、鹿児島県知事を始めとする県職員、さつま町長を始めとするさつま町職員、消防、自衛隊、気象庁等、防災機関関係者が訪れました。それぞれの訪問者に応じて十秒から数十秒で簡潔に説明し、かつそれぞれ異なる視点での質問や意見に応答を繰り返すことによって、学生のプレゼンテーション能力も格段に高まりました。


学生によるポスター発表(3題)
1「さつま町の豪雨・洪水災害対策について -事前の準備に着目して-」
 柳川 すずな(法文学部3年) 他
2「さつま町の避難所「収容人数」の検証①:施設面積」
 出口 真優莉(工学部3年)他
3「さつま町の避難所「収容人数」の検証②:トイレ」
 末満 勇貴(工学部3年) 他
 ※ 要旨については、こちらからダウンロードしてください。

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(写真左:ブース設営 写真右:日本赤十字社鹿児島県支部の担当者と情報交換)

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(写真左:さつま町消防団、海上自衛隊への説明 写真右:塩田鹿児島県知事(本部長)への説明)

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(写真左:鹿児島国際大学生への説明 写真右:閉会式の様子)