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【水産学部】高校生向け「先取り履修科目」を試行開講しました
[記事掲載日:25.08.22]
水産学部では、本年度、高大接続の強化を目的に、高校生が大学生の普段受講している授業を履修できる制度「先取り履修科目」を試行開講しました。受講生は、北は愛知県から福岡、宮﨑、鹿児島の各県の高校からそれぞれ1名ずつ計4名が参加しました。科目は、水産資源科学分野の小谷 知也 教授が「種苗生産学」を提供し、全15回中14回はオンデマンドで視聴してもらい、8月6日の15回目には「先取り履修スクーリング」と称して、下荒田キャンパスにおいて、対面授業及び成果発表会を実施しました。
成果発表では、早坂 央希 助教のファシリテーションの下、「マダイ種苗の飼育計画」という課題が与えられ、その発表と小谷研究室所属の学生による質疑応答が行われました。その後、西 隆一郎 水産学部長から受講生へ修了証を授与しました。受講生からは「大学生が受ける授業で内容も難しかったが、水産学に関する知識が深まった。大学に進学して学びを進めていきたい。」といった感想が聞かれました。
水産学部では、今回の試行開講での受講生の意見などを参考にしながら、今後の本開講に向けて検討を進めていくこととしています。
成果発表会の様子
受講生と関係者で記念撮影