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【工学部】鹿児島大学工学部と鹿児島県立工業系高等学校による高大連携協定を締結~地域社会に貢献するDX人材育成を目指して~
[記事掲載日:25.12.04]
11月27日、本学工学部は、鹿児島県立鹿児島工業高等学校、川内商工高等学校、加治木工業高等学校、隼人工業高等学校と、高大連携事業に関する協定を締結しました。
本協定は、各校が相互に教育資源を活用することで、教育の充実と生徒・学生の資質向上、学習意欲の向上、進路意識の醸成を図り、地域社会に貢献するDX人材の育成を目的としています。具体的には、大学による高等学校生徒への特別授業や講演会の開催、高等学校生徒による大学施設・設備の見学、教育及び高大接続に関する意見交換などを実施します。
協定締結にあたり、木方 十根工学部長は「DX技術を用いながら、様々な幅広い分野の工業、産業を支えていく人材の育成は重要である。本協定締結を機に、鹿児島大学工学部、さらに県内工業高校との連携を強固なものとし、地域の工業・産業の発展に貢献したい。」と挨拶しました。また、工業系高等学校を代表して、田中 耕一郎鹿児島工業高等学校長が「高校単独では難しい取り組みを地域・企業・鹿児島大学と連携して推進し、生徒の資質向上と教職員の指導力強化を図ることが不可欠。鹿児島大学との連携により学びを得た生徒が、ふるさと鹿児島で新産業の創出や諸課題解決に挑む担い手となることを期待している。」と述べました。
今後もさらなる教育活動の推進と地域産業を牽引する人材育成を目指し、連携強化に取り組んでまいります。

(署名の様子)

(左から、室屋隼人工業高校長、福岡加治木工業高校長、木方工学部長、田中鹿児島工業高校長、清川川内商工高校長)