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【法文】垂水市との連携事業で戦争遺跡を共同調査しました
[記事掲載日:26.03.27]

法文学部では、2025年度、垂水市との包括連携協定の一環として、垂水市に所在する戦争遺跡や関連資料を調査・研究する連携事業を実施しました。2025年度は太平洋戦争が終結して80年を迎える節目であり、失われてゆく戦争の「記憶」の記録・継承・活用が喫緊の課題です。連携事業には、法文学部人文学科多元地域文化コースの石田 智子准教授・吉田 明弘准教授および考古学ゼミ生7名、法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センターの中嶋 晋平特任助教が参加しました。連携事業の実施にあたっては、鹿児島県立垂水高等学校と垂水史談会からもご協力いただきました。
主な活動内容として、9月16日から19日にかけて、複数手法(現地踏査、聞き取り調査、文献調査、測量調査、石碑等の記録調査)による総合調査を垂水市で実施しました。また、9月17日には鹿児島大学と鹿児島県立垂水高等学校の合同ワークショップを開催しました。3月21日には、垂水市市民館で成果報告会を開催し、今年度の活動成果を発表しました。
2025年度の連携事業では、垂水市に所在する戦争遺跡や関連資料の悉皆調査を実施するとともに、地域の人々と協働で実践する重要性を認識しました。豊富な地域資源があり魅力的なフィールドである垂水市を舞台に、今後さらなる活動の展開が期待されます。
2025年度の連携事業の成果報告パンフレットを作成しましたので、ぜひご覧ください。
本活動は、垂水市令和7年度包括連携文化財調査事業、鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター令和7年度地域マネジメント教育研究プロジェクト「垂水の戦争の記録と活用:地域社会との価値共創」、JSPS科研費25H00479の助成を受けて実施しました。
活動の実施にあたっては、垂水市教育委員会社会教育課、鹿児島県立垂水高等学校、垂水史談会、道の駅たるみずはまびら、鹿児島大学農学部附属高隈演習林をはじめとする皆様に多大なるご協力を賜りました。厚く御礼申し上げます。