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【キャリアC】社会人との協働で「働く意味」を探究!「社会人基礎力演習」を開催
[記事掲載日:26.07.16]

キャリア形成支援センターでは、6月13日、20日、27日の3日間にわたり、高度共通教育科目「社会人基礎力演習」を開講しました。履修生・聴講生併せて48名の学生が参加しました。
本授業は、本学のキャリア教育の一環であり、夏季休暇中に実施される共通教育科目「かごしま課題解決型キャリア実習」の事前講座にも位置付けています。今年度は、鹿児島県中小企業家同友会のご協力を得て、多数の経営者や社会人の方々に学生の学びをサポートしていただきました。本授業の特徴は、PBL(Project Based Learning)をはじめとした実践的な活動にチームで取り組む点にあります。活動を通じて社会人基礎力への理解を深めるとともに、リーダーシップやファシリテーションなど、他者との協働において不可欠となる知識とスキルの習得を目指しています。
初日の6月13日は、学生が企業に対して行うインタビュー活動を中心に実施しました。「『働く』とは何か?」をメインテーマに据え、①組織にとっての働く意味 ②個人にとっての働く意味 ③これらを達成するために必要な力 の3つの観点からインタビューを行いました。
6月20日と27日は、学生と社会人による混成チームを結成し、「企業のリソースを活用した地域課題解決企画の提案」に取り組みました。実際の経営者や社会人の方々と同じ目線で議論を交わし、フィードバックを受けながら企画を練り上げるという貴重な経験を通じて、学生たちは課題発見・解決能力や多様なメンバーとの協働能力を実践レベルで養うことができました。
講義後の学生レポートからは、社会人の皆様の生の声に触れ、学生たちのキャリア観が大きく広がった様子がうかがえました。単なる「労働・対価」という枠組みを超え、働くことの意義を多面的に捉え直す非常に有意義な機会となりました。この経験を糧に10日間のかごしま課題解決型キャリア実習では、自ら見出した課題に主体的に向き合い、多様な人々との対話や協働を通じて、さらなる飛躍と自己成長を遂げていくことでしょう。
本講義の実施にあたり、多大なるご協力をいただきました鹿児島県中小企業家同友会 求人・共育委員会の皆様、ならびにご参加いただいた社会人の皆様に心より感謝申し上げます。


参加学生の声:インタビューを通じた「働く」ことへの意識の変化
「生活のため」から「他者への貢献・やりがい」へ
・「働く目的はお金を稼ぐためだ」という従来の認識から一歩踏み出し、「鹿児島のために何かしたい」「誰かの力になりたい」という社会人の方々の想いに触れたことで、働くことの意義を根本から見つめ直す契機となりました。
・単なる労働の対価として給料を得るだけでなく、「自分自身とお客様の双方が満足し、喜びを共有すること」こそが仕事であるという結論に至りました。
働くことを通じた「自己成長」
・働くとは「人間として成長を続けていくプロセス」であると捉えるようになりました。社会に出てからも主体的に学び、自らを高め続ける姿勢が求められると強く実感しています。
プライベートと仕事のつながり
・仕事とは社会に新たな価値を提供するだけでなく、それを通じて自分自身のプライベートも含めた「人生全体の豊かさ」を実現し、充実させるものであると考えるようになりました。