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公開講座「新聞を活かす教育Ⅲ-NIEの在り方を問う-」を開催

[記事掲載日:15.01.07]

 12月20日(土)に公開講座「新聞を活かす教育Ⅲ-NIEの在り方を問う-」が鹿児島大学教育学部で開催されました。
 この公開講座は、新聞活用教育に関する教育活動の充実を図りながら、幅広い分野で相互に協力し、地域社会の発展に寄与することを目的に、地元新聞社と締結した協定に基づき、平成24年度から開催されているもので、今回が3回目になります。
 当日は、教育関係者ら約60名が参加しました。
 第Ⅰ部では、教育学部3名の教員(上谷順三郎副学部長、溝口和宏教授、田口紘子准教授)から、小・中学生、高校生、大学生を対象に実施した新聞の活用・読解に関する調査結果について、授業等で継続的に新聞を活用する実践校において、記事に直接書かれていない社会的背景に関心を持つ子どももいた等の報告が行われました。
 第Ⅱ部では、調査結果を踏まえ、「NIEの在り方について」と題して、上谷順三郎副学部長がコーディネーターを務めて、教育学部教員と中野均鹿児島県教育庁義務教育課指導監、松木義幸広木小学校校長、岩松マミ南日本新聞社読者センター長の6名によるパネルディスカッションが行われました。

(写真上:報告を行う田口准教授)
(写真下:パネルディスカッションの様子)

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