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大学院理工学研究科技術部 第33回地域連携活動 出前授業「おでかけ実験隊」を開催

[記事掲載日:15.02.06]

 大学院理工学研究科技術部は、1月29日に出前授業「おでかけ実験隊」を開催しました。
 この活動は、昨今懸念されている若者の理科離れ解消の一助になればと平成23年度から始めたもので、今回で33回目(今年度第7回)となります。
今回は平川小学校へ出かけ、4年生10人と先生方が参加し、ものづくりテーマの「ポップアップカードをつくろう」と「キュービックパズルをつくろう」を行いました。
 まず、「ポップアップカードをつくろう」を実施しました。ポップアップカードとは、折り畳まれたカードを開いたときに、立体的に立ち上がるものです。今回は、図工の教科書に載っているものよりも難しいものにチャレンジしました。子どもたちは切り込みや折り曲げに苦戦していましたが、全員がポップアップカードを作製することができました。
 続いて、「キュービックパズルをつくろう」を実施しました。キュービックパズルとは、厚紙で作った立方体の絵合わせパズルです。ポップアップカードに比べ簡単に作製することができました。早速、子どもたちは完成したパズルを使い、絵合わせに挑戦していました。絵合わせの得意不得意がありましたが、とても楽しそうに取り組んでいました。
 今回は、カッターナイフを使うものづくりを2テーマ実施しました。技術職員の指導の中、子どもたちは上手にカッターナイフを使い、怪我なく出前授業を終えることができました。
 
(写真上:ものづくり/ポップアップカードをつくろう)
(写真中上:ものづくり/キュービックパズルをつくろう)
(写真中下:ポップアップカード見本)
(写真下:キュービックパズル見本)
 

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