鹿児島県教育委員会と教職大学院に関する協定書を締結しました

　鹿児島大学は、３月30日 (月) に鹿児島県庁において、鹿児島県教育委員会と教職大学院に関する協定書を締結しました。

　従前より、鹿児島大学教育学部と鹿児島県教育委員会は連絡協議会を開催し、県内教員の資質能力向上について意見交換等を行ってきましたが、今回、本学が大学改革の一環として、大学院教育学研究科に平成29年度から教職大学院の設置を計画しており、カリキュラムや実習の在り方など、より具体的な部分について、鹿児島県教育委員会と組織的に取り組む必要があるため、本協定が締結されました。

　締結式では、前田芳實鹿児島大学長と六反省一鹿児島県教育委員会教育長が協定書に署名し、締結式終了後に開催された記者会見では、前田学長が「より実践的な指導力を備えた教員や確かな指導的理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダーの養成ができるものと思います。」と抱負を述べました。

　同日の締結式終了後に、第１回鹿児島大学教職大学院設置準備協議会も開催され、今後のスケジュール等について意見交換が行われました。

（写真上：協定書に署名する前田学長（左）と六反教育長）

（写真下：署名後に握手を交わす前田学長（左）と六反教育長）