トルコ・アンカラ大学Rifki HAZIROGLU獣医学部長が理事を表敬訪問

　10月5日、トルコ・アンカラ大学Rifki HAZIROGLU（リフキー・ハジログル）獣医学部長が、住吉文夫研究担当理事を表敬訪問しました。

　アンカラ大学と鹿児島大学は、平成２４年１２月に大学間交流協定を締結しており、平成２５年度には６名の教員が同大に派遣され、共同研究の推進、また、学生の受入れについて交流を深めてきました。本学ではこれまで計７名の留学生を受け入れています。

　共同獣医学部では、欧州獣医学教育認証機構 (EAEVE; European Association of Establishment for Veterinary Education) における教育認証の取得を目的に、国立大学改革強化推進事業「国立獣医系4 大学群による欧米水準の獣医学教育実施に向けた連携体制の構築」による教育システムの整備を行っています。

今回の来訪は、EAEVE の前理事であるHAZIROGLU 獣医学部長に本学を視察訪問していただき、EAEVE公式評価に向けた教育カリキュラムや学部内施設設備等の改善点や不足部分について指導を受けるためのものです。

　懇談には、国際連携推進センター竹内勝徳センター長、共同獣医学部の望月雅美学部長、三浦直樹准教授、有村卓朗特任准教授及び野田潔研究国際部長も同席し、住吉理事、Rifki HAZIROGLU獣医学部長の挨拶に続いて、EAEVE教育認証の取得について積極的な意見交換が行われました。

　今後、両校の学術交流及び友好関係がさらに発展することが期待されます。